唐突に

時折凄く嫌な気分になる事がある。
心の中で引きずってる事が無限再生される。
自分が悪いんだからって押し込めようとしても無駄。
そういう時、人間の善意を語る人を思い出す。
その人は、当然自分とは違う生き方をして来て、自分とは違う世界で生きて来た。
だから、善意が存在するっていう考え方があっても不思議じゃない。
でも、どうしても世界には悪意しか存在しないんじゃないかって疑ってしまう人間もいるのは仕方ないって思う。
誰も別にお前の事なんか見てない、自意識過剰だ。善意を語る人は、そんな俺を見て腹立たしくなりながらもそう言う。大抵、嫌われる事にビクついている人間はそこで気が楽になる。
でも、何かそういうのじゃないんだ。
どうしようもないんだ。
逆に今度はこっちが腹立たしくなって来て、こう考える。
じゃあ、俺がお前を精神的に追い込んでやれば俺の気持ちが分かるのか?
考えて、自分が最悪な人間だと再び気付かされる。
案外、寧ろ嫌われたがっているんじゃないか、こうも思う。
仲が良かった人との最後のメールは、当然、嫌悪と憎悪に満ちていて。
見る度に安心する。確かなものがあるって。
嫌われている、という事が、真実だ、って。
相手が自分を好む→疑う
相手が自分を嫌う→信じる
何だこれ。
いつからだっけ。

ごめんなさい。
あー駄目だわ。